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ウールの単羽織
ここ数か月、帰宅後ちょっとずつ作業を進めていたウールの単羽織が完成しました。わーい。
できれば写真も載せたいところですが、上手に写せなかったので控えておきます。

着尺の良い反物があったので、絹糸やら針も買いそろえたのですが、絹糸だとひょっとしたら自宅で水洗いできないか…と若干後悔しています。汚さなければいいんですけど、ウールの利点は自宅で洗えるところですからねー。

羽尺でなく、着尺の反物から作ったのは、着丈を長め(100cm程度)にしたかったからです。最近の羽織の長さは昔のものに比べて長めなので、古い羽尺の反物だと仕立てるのが難しいかも?

次は洋服地で単着物を縫おうと思います。
生地はもうカッテアル!

なお、単羽織を仕立てるに当たって使用したテキストは以下のとおり。
・清水とき(2004)『増補改訂やさしい和裁』日本ヴォーグ社
・滝沢ヒロ子(1977)『ウールのきものとアンサンブル』婦人生活社
・岩松マス ほか(1982)『新編和裁独習書』主婦と生活社
・大塚末子(1972)『新きもの作り方全書』文化出版局
・神戸高等家政女学校(1934)『神戸高等家政女学校裁縫学習精義 和服之部』

『増補改訂やさしい和裁』
メインテキストとして使用。一つ一つの工程について丁寧に仕立て方が載っています。
この本でわからないことを、他の本で調べました。

『ウールのきものとアンサンブル』
特筆すべき点はないのですが、ウールのものしか掲載されていないので、薄くて(全134ページ!)使いやすい本です。女性用のウールの着物、洋服地を使う茶羽織と、中高生・男子・子供のウールのアンサンブルの仕立て方が載っており、説明も平易です。

『新編和裁独習書』
『新きもの作り方全書』
どちらも分厚いですが、そのぶんたくさんの仕立て方が掲載されています。『新きもの作り方全書』のほうが有名だと思いますが、私は『新編和裁独習書』の図のほうがわかりやすかったです。
この2冊は、図書館に置いてあることが多いかも?

『神戸高等家政女学校裁縫学習精義 和服之部』
この本は国立国会図書館の近代デジタルライブラリー(http://kindai.ndl.go.jp/)で発見しました。
教科書だけあって、わかりやすく書かれています。この本で解決した疑問点もありました。
近代デジタルライブラリーでは、このほかにも和裁・洋裁関係の本が多数、公開されています。

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